ディスタンスは心許ない 今日も君に言えなかった さりげなくね、決めてたのに...
瓦礫の街は黄昏で燃える 残骸見下ろして 人の作りしまやかしは消えて...
私は明日死ぬだろう 誰にも覚られることなく 知りたいことは尽きない 誰か私に教えて やり残した想いだとか後悔があるわけじゃない...
あなたが生み出す世界の 暗闇の中で呼吸をしていた 僕は心を残したまま...
涙は宇宙(そら)に降る、君をさがして あの光と出会えそうな夜空を泳ぐよ 狭い部屋、暗闇 閉じ込めた心 不確かな記憶で待っていた...
ふわふわ夜に溶けていきたい 沈んだ心を開いて このままいつまでも 特別な夜を走り抜けるよ...
変わらないものが ここにあると 僕の言葉で伝えたくて 君は宵闇のかなたを見てる 視線の先の行方は遠く...
焼け落ちる冷たい影の中 壊れた鏡をかき集め、そして 別れを忘れた指先は まだ誰かを奇妙に求めているけれど...
誰も知らない、昔の話。 そっと火影(ほかげ)は語り出す。 冷たい波音、響く丘で、 その娘は生まれた。...
願い一つ叶えるという幸せ運ぶ小鳥 僅かな時間 消えゆく命 運命は転び始めるけど 不思議な唄を聴いていた...