きゃんでぃ ちょこれーと おさとう みるくてぃー びーだま かもみーる...
涙も桜も枯れる頃には あなたを忘れられるかな。 春一番の桜が柔く揺れる。...
まずは片足から。そんなふうに いつから、君の方へと寄りかかっていた。 それは、歪みがかる遠い記憶。...
散らかった部屋の窓辺に座るよ まだ仄かな青を残した空 落ち葉に隠れた 形も崩れた まだ確かに色を残した愛...
握り込んだ掌の中のロケットと しまいこんだ約束の中に君がいて 白く塗られた部屋から出ようとした...
何かを選んだら、手の中は空っぽになる それが幸せだったのね 知らなかったんだ そう、いつからか勝手に 眩しくて、柔らかいものだと思っていた...
あなたにはね、綺麗なまま生きてほしいから 私は手を振り、誤魔化したんだ 靡く海、白ばんだ砂を踏み分け...
誰も踏み入れない心の部屋は なんで君の足跡だらけなんだろう 二人が同じ空を見ていたこと 望む結末はいつでも同じだったこと...
許してくれないか 僕は一人で 笑っているフリをしていただけ 募る想い 振り解くには 時間が足りなすぎるんだよ...
息が白く溶けてく 喉の奥で絡まりだす声 夜はまだ暗くなる 透いた色が目を塞いでいく...