眠れない夜 瞼を閉じれば あなたがいる気がして 独りの時間が怖い 忘れるなんて出来ない 広い部屋の中でまた あなたを探してる...
さあひとつ魔法をかけよう そこでさキョトンとしてる君に 醒めない夢の中みたく...
斑にそっと彩る 窓辺の灯が照らす街 ザラザラした舌触りの...
結局何回挑戦したって すぐに忘れ去ってしまう世の中 せっかく超高速で積もった日々も...
少し眠ってしまう前に幸せ足して 君が数えた奇跡を飾って どこにでもいるような 普通の女の子...
拝啓 最低な僕の心の中に沈んだ濁り 吸って 吐いて 泣いていた 君の言葉ごと曇らせる...
昏い昏い夜のずっと奥 壊れかけ今朝の太陽も 私の胸の内透かしてた...
また夏が来てしまう くらげになってしまう ばれないように隠してきたのに 波打ち際でついに ばれる 青空にとけてゆく 痺れ切らした景色...
停止していた認識(ジカン)は 然れど知る間に過ぎて行く様で 軽視していた器官は...
浴室の硝子窓に透けた 不思議のきらめきを感じていた夜 裸のままで鍵をして あなたの色彩を創造するの...