ふわふわと辺り舞う 夜をなぞる蝶のようだ 閉じこもる灯りには...
間違い探し不安はどこで 今日の続きの明日はいつで 君から僕に期待すること...
燦然とナイトグライダー 満天の星のような 泣いてるの僕のほうだ...
光求め喘ぐ酸素 くらくらして息を吸った 躍り踊る空間ごと...
誰にも言いたくない世界で 鏡に写るのは幻だ ひとりでやりきれない気持ちが...
とぼとぼ歩いた ほとぼり冷めても ふらふらしている...
白くて、はらはらと、 落ちた夜露の、何気ない様。 一枚、二枚と数えたあとで、...
手のひらは落とした灯り 誰となく思い出すだけ 今はただ暑さも忘れ...
怖い夢を見て変わらない朝に 誰かの声を思い出した 空の青に似た瞳を見ていた...
跳ね返り逃げ帰りしなやかな体躯 蟠りしたたかに舌を巻く態度 裏の路地夢心地名前もないまま...