なんでもいい どうでもいい 戻れないことをしたい 喉のおく 痺れるほど...
春の名残にひとつ 浮かぶ想いはらはら 季節はただ過ぎゆき...
どうしたのどうしたの 囁いたあとに どうしてもどうしても...
空の海に月を乗せて 思い浮かぶ面影を探してる 月の舟に願い乗せて...
夜ごと色合わせたら 袂わかつふらふらと 大袈裟に鳴り響く...
静かな雨に降られて 落ちてく広がる視界 まどろむ部屋に呑まれて...
何気ないことと思えないままだ 両手で掴んで光見つめてた ぼやけた視界で頭に響いた...
指の先に触れた面影 行き場のない言葉を持て余してる ?に触れた端から消えた...
落ちていく影に翳した とめどなく溢れてく雫 少しだけ広い世界に...
凍りつく街角 足跡を残して 降り積もる僕の気持ちも...