僕の汚い本音を 濾過して掬えば 残るのは僅かばかり 優しさと偽善...
目に映るものに惑わされて 前も分からなくなってた ガラス越し 空想の世界は 僕を連れて廻り出した...
埋まらない 0 と 1 の距離を 交差して混ざる音 誘う 揺れたウェーブ 長く引き延ばす残像は 数式の羅列に飲まれてく...
見上げた空の星数えて 雨上がりの風吸い込んで 君の声を思い出して なぜか少し苦しくなった...
綺麗なものだけ並べ立てた僕のコレクション 君とは多分、分かり合えない ビンの底に残る劇薬は無色透明 僕も知らない秘密の中身...
ねぇ、君の痛みが 少し軽くなるなら ねぇ、僕のことはなんにも 気にしなくていいから...
折り返す千代紙の鳥 蝉時雨 夏の音がした 飛び方を知らない翼 舞うように空に同化する...
昏(くら)い夜の町を駆ける 君の腕を引いて遠く 淡い花の吹雪 まるで僕等を隠す様だ 繰り返す罪に赦しは要らない 色ふ花の香を 纏い宵時雨...
甘くて苦い刺激 キャンディホリック 脳天を貫け刺激 キャンディホリック 目眩に落ちたらまた悪夢(ユメ)の中 キミがいないユメを見た...