僕の命には意味もなくて 心臓の音も終わっていく だからさ 君には 届かない 少しは 覚えて いるかな？...
どうやって世界を 見てたのかな 暗い部屋で 苦しい光を 見た 彷徨うように 揺らめくように 君が叫んだ 空...
移ろいだ季節が 築いたのは不安で 僕にはその目が ただ悲しいよ あいまいな孤独が 満たされたこの日に あたたかな空気が ただ流れて...
抱えた罪も消えた頃に ぐるぐる廻って ただ踊るだけさ また冷めた頭から零れ 掬い取る脳漿を咥え 君の味を噛み締め憂う 流れる水の音と その日々をまだ望み 夢を見る...
描いた幻想 青色に染め上げて 明けない昨日に ただ一人残された 暗がり見つめて 狭い部屋膝抱え 一人で孤独に 幻と微笑んだ...
色褪せて 終わらせて 忘れ去って 永久の音を 抱きしめて 遠ざけて 忘れないで 繋いだ手を...
この青がいつの日か 残る君に届くように 明日には命さえ 無くなって消えてしまうけど 「行かないで」と泣いたね 三月の空は遠くて 雪みたいに消えてく それでもいいと思えるよ...
嗚呼 僕の名前には 意味も無くて 嗚呼 その読み方さえ ねぇ call my name 僕の名を呼んで欲しい...
君がいないそんなことさえも忘れていく ごめんね 言葉も消えた 並んだ花の意味を つないでめぐる日々 隣で笑う君に いつでも届いたから...
またいくつもの 愚痴みたいな言葉を重ねて そんなちっぽけな 誇りの中でまた爪を立てる...