鳴り止まぬ 哀しい轟音 誓いさえ 掻き消されていく 君の声 肌の感触...
夜は刹那 窓の向こうで喜劇 微熱の二人 こんな街じゃ 恋は笑い飛ばしてゴミ箱 テーブル転がるグラス 流れ星鮮やか...
滲んだ その向こうへ 手を伸ばせ 終わる前に 開いた瞳 煤けたイマを...
言葉 凍る 夜 眠る街並み 深夜2時の温度 君の残した影 追いかけていた...
いま 暮れてゆく空 染め上げた 地平線揺れるオーロラ 何かを失くすたび強く...
花が笑う 午後二時 あなたのため お茶を こぼさぬよう 運んで...
降り注ぐ星の空 弾けてく夢の華 埋め尽くすように ただ夜を覆って 人々を照らす いま何処にいるのかな… いつかした約束は...
滑り落ちてく 澱みない光彩 深紅の激情 熱を止められない 硝子の仮面を剥いで 堕ちる理性...
街を照らすディスプレイ 高速に廻る短針 流れる街の喧噪 明日に向かい走る 此処は...
真白な便箋を 見つめてはペンを 握り締めるの 書けやしないくせに 分かってるそれでも そんな繰り返しを 続けてるの いつもいつまでも...