(ショートVer. 歌詞出典) 田舎道 幼い頃が 懐かしい 帰り道 古い駄菓子屋 懐かしい...
飢えは消えず 何時までも 其々(それぞれ)満たす いい加減飽きた いつもの鐘の音 遠く 転がり落ちた 誰の身代わり 馴染みの薄い事 貪(むさぼ)る...
光と影 雪は墨に溶けて 朧気なまま幸せそうに 望んで見た夢は 慈悲無く逆さに返る 風が吹き灯火が揺れた 水面は景色を変えた...
隔離 音は鳴り止み 沈む 冷たい願い 外れかけた自身眺めて 怒り 恨み 募らせた...
流れた月日は耳を塞ぎ いつしか上手く歌えなくなった 伝えたい事は何も無くて それでも闇を払うように歌おうとする...
遡る 褪色した根に還る 知らぬ間 変わった目線に気付く 溜息 重ねた移ろい それは罪深く 鮮やかに...
果ては赤く 声 冷たいもの 数多の色 浴びてるもののけ はじめて 少し揺れたゆりかご はじめて 少し笑った顔...
書いた手紙破り捨てた 声は届く事はないと 閉ざし気味の心の底、まだ他人だった...
今日もそろそろ帰らなくちゃ いつもの時間にお別れ ニコやかに手を振る君が やけに愛しい「また明日ね」...
腐朽の都 何かの支配下 覆す無形の化け物 左右される その肉塊 地を這う脳は繁殖する...