はじめて出会った日の場所を まだ覚えていますか 私のいる所からは その景色が見えて あの頃のことを思い出すの 広がる眩い光に...
輝く月に照らされいる 数えきれない星は 見惚れるほど煌めいて 息を呑んでしまう 夜空を眺めていた私の 隣で手を繋いで...
透き通るような水辺に 浮かぶ石は 鮮やかに光って私を 照らしている 眩しいほどにずっと 綺麗な景色は...
あなたはいつも私といる時 笑ってくれた どんなことも嬉しそうに 話してくれた でも、いつからか すれ違うことばかりで...
吹き荒れる嵐のような 時が過ぎ去って 崩れ果てた穏やかな道はもう そこから先へは 進めなくなっていて...
人を信じられなくなるほどに この心は泣き疲れて 生きることの意味も...
あなたと二人きりで 夜空を眺めていた あの景色は今もずっと...
夜更けの青空は 幾千の光と 重なるように 輝きはじめている 何度も此処へ来て、二人で眺めていた...
朝焼けに輝く空は青くて 吸い込まれそうなほど心奪われていく この場所を教えてくれた、あなたに出会えたこと...
「一人でも平気だよ」と言って あなたは強がって笑っていたけど 本当は誰よりも弱くて...