暗闇は見た 目も逸らさないまま 朧月の下 羽も動かずに 輝く月も 雲隠れとなって 闇という光に 身を潜ませる...
僕はこれから何をどうして 知らないまま歩いてく 気怠い朝と憂鬱な夜に 背中を押され進んでく その真ん中に水を差した 事も無いのに花は咲いた 「不器用な僕に幸せなんて 水と油のようなもの」...
何も無いこの いつかの解答用紙の 白紙に作った 偽物の世界から逃げてる 逃げてく 溶けてく 消えてく “サラバダ同志ヨ、顔ノ無ヒ人々ヨ”...
「あぁ今日も上手くいかなかったな」 少女の手には握り拳 「もう諦めるしかないのかな」...
「流れて消えて褪せて」 存在を成す意味を 手繰る様に寄り縋る その光でさえも 作りモノだった ハイカラな夜景染まって 傾(なだ)れる街見下ろしては...
例えば それらを失うとしたなら あの時 藻掻く事など無かった "後悔先に立てば"とまた呟き その都度 心の何処かでは求愛 もう辺りは午後の音 この手は染まって...
いつまでもこのままで居たい ただそれだけの事なのに 抗うかのようにそっと 僕の頬を風が撫でたんだ...
降り頻る雨の中 僕は傘を持ってなかった 過ぎ行く時の流れ 今も緩やかに進んでる すると君は微笑んだ 雨は自然と止んでいる...
張り巡らされた糸 蜘蛛の様に這う人々 そして気だるい眠気を ...
真っ赤な星に願うよ 広い空の下で 明日も同じ様に 陽が照りますように おはよう皆様こんにちわ...