夜の帳が包んだ部屋で 安らかな寝息を聴く このひと時が宝物だよ 子供のような寝顔のままで...
交わした視線に導かれて 止まれず踏み越えた境界線 誤魔化しの効かない感情に 僕は崩れ落ちてゆく...
慣れない早起き でもがんばるの 朝のごはんもそこそこに家を出る 三つ目の交差点 この時間なら 愛しのあなたに出逢えるの...
あなたはどこにいますか？ 今でも笑顔でいるといいな そう思うよ...
空から降り注ぐ粉雪 街並み 白く埋めてゆく みんな、これを待っていたんだね 収まることのない人波...
誰にでも おそらくあるような そんな話です 変わり映えのない 朝がやってくる 鏡の前で寝ぼけたまま 欠伸（あくび）一つ...
いったい何やってんだって思った時にも これからどうなるだろうって考えた時にも 何も答えられないっていうのも悲しいけれど 他人も未来も自分も今は語れはしない...
何をそんな強がってるの？ 何も怖くないから 心の殻 脱ぎ捨てちゃって おいでよ ここにいるから 君の影 今この歌で 洗い流すように 燦々と...
キラリ☆またキラリ☆ 光る光る波飛沫 すぐそこに、今ここに、夏がやってくる…！！ 始まりを告げる風が届く...
束の間のこの夜の中 彷徨うだけの夢の切れ端も 砕け散るような毎日に 疲れた僕はどこへと向かおう 安らぎをただ求めれば 行き着く先は一つだけなんだ...