そっか 長い間に変わっていたのね ずっと 気づかないで笑っていた そっと 合わせた君の瞳の奥には...
雨音が 響く街 この世界の 色を落とす 君の事 忘れたい程...
いつの間にか 心が狭くなって 人の笑顔 素直に喜べない そんな自分が 嫌いで うずくまって...
降り止まない 雨の中で 暗い空を 眺めていた 足取り重い この街は...
闇に溶けていく 空に映った 青に動けず 取り残されていた 夜が染めていく あの頃の世界で...
合わない速度で廻っていく 二人の世界はこれ以上 変わらない 最初からない明日を...
濁った空のどこかに 澄んだ青さがして 明日を夢見ていたけど...
そっと消えてゆく 深い闇になくした君 もう戻らない...
少しでも触れたら割れそうな あなたと私の脆い世界が ついに終わってしまいそうなの...
毎日が隠した陰の 存在に気づけないまま 与えられた物...