君が選んだ運命は きっと最後笑うから 一撃をド真ん中に叩き込んでいけ...
勘違い 馬鹿馬鹿しい 役立たず 不特定多数 相手して欲しいなら それ相応の対価を頂戴...
絶え間なく押し寄せる街の人波に飲まれそうで 影を潜める心の声が 掻き消される 脆い感情回路が歪み始めて乱れ出した 異常シグナル受け流す余裕が崩れ去ってく...
使い捨てた オイル切れライター 乾いた音を立てる秒針 見慣れた部屋 同化していく君 時が止まるように...
歪んだショーケースの中でぽつり 吐く息もないまま外を見つめる 埃ひとつないこの明るい部屋で ワタシだけが一点の黒ずみのよう 貴女は無邪気に微笑んで見せて ワタシを「綺麗」なんて言う いつもいつも憎んでは焦がれ、そして 貴女に心ごと惹かれていくの...
天使が眠る 淡い闇の中 とても静かな 二人きりの刻 そんな優しい笑顔くれるから 深く迷って 何も言えない...
キラキラとした黒瞳の奥にパレット開く 十五色の心で 僕のくすんだ下心も派手に塗潰してくれよ まだ見ない？ 想像したいのは その奥の花園 期待したい 未来に垣間見える...
その少女が抱く クマのぬいぐるみ 「今日はとても天気がいいね」 彼女にとっては生きてる ショッピングモールで 二人は出会った...
絡ませた指も 気持ちを伝えるべく 押し付ける唇も 全部キミには届かなくて 確かにそこにキミは居たはずなのに...
私は人形 あなたの人形 あなたが望めば 何でもするわ 私は人形 あなたの玩具 あなたが望めば 死んでも良いわ...