曇天の空に雨が降る 同じ過ち 僕らは繰り返して 優しさの意味を忘れて 傷つけあって 憎しみあって もう声は届かないよ ならどうしたらいいの 悪いのは誰なの わかんないよ...
何度もドアを叩く音がしてる 外は土砂降り 気付かない振りして 守るんだ アイデンティティを びしょぬれになって笑う君を見たとき...
10年前の冬の終わりへ 悲しみで抉れた君はどんな事を願ったの 深い森に迷い込んだ 君のホログラムが言う 「移ろうたび何かを失くしてく命なら、いらない。」...
沖天 荘厳な大地と決別する メーデー 憎動に特化する本能 I will deny it こんなんじゃないよ...
言葉や形で表せないものを 創造して伝えようとするけど 運命は残酷ね 鼓膜を叩くほどのノイズに まだ飲み込まれたくないよ 心を凍らせたら どんなに楽だろうなんて思った 神様は与えてくれない 今も目の前の壁を壊したくて...
ゆらゆら 揺れて沈むよ 月明かりが反射る水面へ 嘲り 嘘や争い 全てを忘れることにしよう...
屋上から見える星と 光る街が君を映す 大人たちが描けないような おとぎ話をもう一度聞かせてよ こっそり祈っていたことを話すね Catch a shootingstar つかめるなら 今すぐ手を伸ばさなきゃ...
けやき通りの細い街並を 歩く夢を見る 一人では歩き出せない 私のことよく知ってるでしょう？ 幸せな甘い季節が過ぎて 長いトンネルへ...
戯れすぎた虚像と 溢れだす真実で いつの時代も 消耗戦だ 「好き」も「嫌い」も一緒 オセロも終盤戦...
絡め取ったその指先で形どった秋の調べ まだ揺れている夢うつつ 離してくれぬ木槿の過去 枯らしきった涙の色 透明で美しくて...