最終的には君が居ればいい そう思っていた 澱んだ空気や 曖昧な悪意 消えるはずもないのだから 僕はいつしか 完全性だけを望んだ...
君に嘘をついたあの日の空 ウザいくらい晴れてたから死にたかった 君はまるで何も知らないフリだ...
何故か 忘れてしまうんだ いつも声に出してなくちゃって 思う 魔法みたいなフレーズで...
朝 世界を見渡して 溜息つく 少し狭いベッドの上で 何気なく思い出した 古い傷跡 涙するほどでもない 淡い夢...
慰めの言葉だったら要らないよ 笑っていいよ 何もかも全部壊したいなんて言ってしまいたいな 手に入れたい物を手にする為の経験値だっていつも あいつらが全部狩り尽くしてて立ち尽くすしかない...
そうね、例えば閉塞感 つまらなくて見ていらんないわ ソーシャルでネットワークな社会...
もう何も怖くないさ 君はそう言って空になった 想像上未来は眩しい星々に満ちていた...
キミが作った 夜みたいな宝物 変な形 それをボクは大好きって思ってたんだ それなのにさ 太陽はボクらの繊細な世界を溶かしていく...
混ざらないでいたいな 願う 嘘つきな僕は消えない 動けないんだ 空気中に舞ったゴミのような想いは...
とうの昔にさ 忘れたんだよ 期待するって事すら僕は 「……嘘つき」 別に構わないけど ただ明日が怖い...