見飽きたの 朝焼けとか 変わりの無い 時計の針 時間が経てば 何か変わる いつまでも いられないや...
4畳半の宇宙船が今日も僕を 揺らして起こして 地球はもう見えなくなって...
夕波にさそわれ事件の中 今日もどこかで泣き叫ぶ AとBとCの罪を比べて 時間はチクタク休みゃしないぜ...
最終列車に飛び乗りそのまま都心へ約四十分 ゆらゆら列車に揺られ心地よい気分であっという間に目的地周辺 変 変 変質者的なそぶりで...
就寝前に騒いでこう まだ終わんないためにグラスを探して 今夜を引き伸ばそう...
もう良いやって思ってた 数秒前は本当に 安定なんて求めてないし そんなこと考えたりなんて 潜めていたいだなんて とてもじゃないけど無理だ ...
笑ったり泣いたり忙しい 塊で押し寄せるこの感じ あたまんなかぐにゃっと混ざる...
夢を見てた 届きそうもない夢を 手を伸ばせば磁石みたいに離れていく 何度繰り返してるの スタートの合図は もう 遠い思い出の影...
都合の良い時にだけ 会いたいとか触れたいとか 緑の言葉を返して 少女だった 少年だった...
夢のような街なんです ひしめくビルの隙間で今日も カラフルなもの背負(せお)って カラフルな場所へ急いで向かって (進めない) 気が狂いそうになる大人たちが (戻れない) 着飾った彼女も髪を乱して...