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沈んでいくイメージ 浮かんでくるはイデア 夏の虫じゃないけど 快楽主義ならいいんじゃない? 不細工なステップで踊る 憧憬はバカにされたから 今この胸に火をつけて 焦げた身体を見て笑うんだ...
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指先で触れた季節も今は霞んでいく 色褪せたのはいつか君が見つけた答えだった その手が届く事は無い二人に降り注ぐ雨が     いつか声も掻き消されてた 不意に言葉を探して...
目覚めは遅くて 時間は微睡む 真昼の子供たちの ただ無邪気な声が響く 耳障りな程に 聞こえる笑い声 嫌がらせみたいな白日の中...
朝焼けの空に 終わり逝く世界を 祈っていた ありふれた言葉に犯され くだらないなんて...
雑踏に紛れこんでる そっと息を殺して いっそ嫌われちゃうなら もっと楽だったかな...
この声を枯らせて どれだけ伝わった? 限られた時間で どれだけ歌ってた? 吐き出した想いは どれだけ溜まってた? かき鳴らす 言葉も全て...
季節外れの雨が今 街の色を青く染めるから 水溜りと真昼の月 覗きこんだ顔が二つ 「ほら、晴れたよ」 無邪気に笑う君の この手を離したくないけど おわかれ...
見慣れた街の 風景だとか 思い出しては 目を逸らしていた いつだってさ 認められなくて 自分を守って 誰かを嫌った...
時に、僕らは  愛した場所も 通り過ぎていく 歩んだ道も 重ねた日々も 人ごみに消えた...
気付けば背も伸び切ってて 空に手を伸ばして止めた 描いた想いを枯らせた 見上げた空の色も あの日のままで...