きみの瞳に映る わたしは何色ですか 赤深き望むなら 渡そう陽の光を 悲しみが溢れ 瞼閉じました こぼれた滴は 心に沁みゆく...
光より速く 時をかけぬけても すぐに大人にはなれないってこと 叶わぬ願いは 頬を伝い光る 小さな心があふれてく...
アスファルトに咲いた こどもの落書きが 陽炎に 揺られて 歩き出した...
一番星に願いをのせ どんなに暗い場所でも 君をみつめているから 水平線と太陽が今...
歩き出した道の途中 また立ち止まりかけた僕 モヤモヤした気持ちを連れて 足どり重く 家路につく...
哀しみ幾多 乗せし艦(ふね) 滅びの唄の声高く 暗き水底(そこ)より 浮かび来し あぁ君と今 白銀(しろがね)を抜け...
ふたり並んで 手をつないだ空に 未来重ね誓う あの地平線 風がやさしく吹き抜けてくように 僕ら明日(あす)へと溶けてった...