冬の夜空 舞う白い欠片 肩に降りて季節（とき）を伝えに来るよ かじかむ指に吐く白い息が 無限の距離を そっと近づけるね...
粉雪舞う 街にやがて きれいな花咲く季節にあなたを想う 月の願い 水に溶けて 白い並木道見つけた星くずの歌...
あの日の記憶はまだ、今日も 哀しみを奏でるの 灯火は消えない 心に閉じ込めてたセカイ 失った星の幻ばかりみてた...
きっとね きりがないこと 全部 叶ったあとも 何度も また よくばって ひとつ 後悔するんだ...
グレイの空 泣きだすから また白い雪降りてくるね 手のひらで溶けてゆくがけらみたい わだかまりほどいて...
「あなたは現世（イマ）も前世（ムカシ）も 私を牢獄から連れ出してくれるのね。」 掌の硝子（ガラス）に 季節外れの景色...
あなたがくれた夢の続き 色づいてく世界 言葉なくてもただとなりで感じられた奇跡 いつまでもその先の未来を 分け合えると思った...
やっとたどり着けたね ふたり 巡り会えた場所に 時の欠片に埋もれ 星は彼方に消え...
DIGITAL SNOW 響きわたる鈴の音を聞きながら DIGITAL SNOW...
昨日見た夢の続き こんな風に今は二人で 隣り合って眺めてるなんて...