いつか見たような景色を 風の中感じた 冷たく白い気持ちへと 舞い落ちた花びら...
指からこぼれ落ちた輝きの中 今も 闘志を秘めた眼差し鮮やかに映る 風の向こうの答えを怖れることもなく 見つめ続けた気高さ...
天高く掲げてた 熱き想い解き放てば 遙かなる幻の少年の瞳(め)映している 月が昇る 散り急いだ祈りの声 指からこぼれ落ちては...
たとえこの手 汚れようとも ただ一つの確かな光は白いまま 切り裂いては深くなる闇に 誇り高く掲げた剣を...
小鳥の声が響いた ちょっと早めの朝には お気に入りの紅茶淹れ 青い空を眺めてみるよ 普通なんてつまらない そんなふうに思ってた けれど当たり前だって「悪くないね」...
一人で歩く夕暮れに 落とした影のせつなさは 本当の気持ち隠してる 胸の色に似てる...
宿していた痛み 諦(あきら)めへと育ててた 裏切りという名の輪廻に咲く 黒い花 罪は深く甘く 密やかにこぼれて 焼きつくし焦がれてゆく...
「言うこと聞かなきゃいけません」ってママ言うけれど 「大人も大体間違えてる」ってパパは言った 教わってきた方法論...
beat in the darkness weaker and weaker night comes like wave...
不随にかけられ堕ちる闇の中へ 閉ざされた目広がる世界に 時限意識残量数えて眠りを待つ 一つ二つただ消えてく実像...