誰かと同じように皆と同じように 振る舞い、己を殺すことを強いられてきた 社会の誰もが皆、周りの目を気にして 怯えて生きている、このねじ曲がった世界で...
やるきが でなくて くるひも くるひも なんにも できずに...
理迫めてあはれ、生けるのもいと憂いし 張りつめた心の糸は、もう断ち切れた さざめく波はあはれ、この身と心清めて...
このよのすべてがきにいらない うまれたいみがわからない なにもかもがうまくいかない...
華やぐ九重の錦 風薙いで囁いて 散り往く燃ゆる紅に 月の香の差し添えて...
遥か遠い昔、凍り付いた記憶の中 ずっと閉ざされてた。あの日の感情呼び覚まして 遠くなる地平線 現実は過去となり...
（ヒアリングしたものを書き起こし） たとえ×××× かなわぬねがいとしても...
夏の香りがひとときの憂鬱を漂わせて 赤い花びら、差し出された手を取り舞い踊る 月の光が蕩けだす海を背に、音を感じて 淡い潮風が、長い髪を優しく撫でて誘う...
- これは昔々の遠い昔のおはなし - 東の彼方の国のこと 小さな村に祝福の鐘 産声を上げる赤子には...