あぁ、この手はその手に 触れることはないけど 君から聞こえるラララ あぁ、向こうの世界へ 届くはずはないけど 奏でるお手紙...
窓にそっと光が差すと同時に キミの村へ望遠鏡持って駆けた 丘の上に建つ見張り塔の門外に いつもの合図で待ち合わせしよう 明日も その明日も いつまでも...
月が満ちぬ汚れた夜に 空は心を閉ざしたままで 遠い国ではまた誰かの 灯火が消えてゆく 握り返す力なんて無くて 手と手は離れてく 二度と 繰り返さぬように...
こんな夢を見ていた 感情のライブラリが そう、アイソレーションしたんだ 笑いたきゃ笑え...
秋の夕暮れが 落ちてゆく頃 僕らは手を繋いで笑ってた 思い出してみた 僕らの旅路...
埃を被った薇に 如雨露で水を注ぎましょう 素敵な花芽吹くかな ハローハローハロー どれだけ自分を愛せても どれだけ他人を愛せても 同じ天秤に掛けるのは ダメなのだろう ...
頭ごなしの机上の空論 首から下が空中分解 鉛で紡ぐ将来設計 論争のファンタジー 耳を澄ませばここだけの話 実はあの子はモノクロパペット 心の中で飼い慣らす主人 変数のシンフォニー...
『人間失格』 LA-LA-LA LA-LA-LA LA-LA-LA LA-LI-LA-LU LA-LA-LA LA-LA-LA...
腹這ってりゃ数年ポシャった この怠惰が憎いが まだこうしてベッドでまた寝腐っている ここ最近調子は悪いが いや本気はまだまだ そう言ったのはこれで何度目の台詞だろ...
? ? {今ここで同じ空を抱いているはずなのに、いつから僕等はすれ違ってしまったのだろう} 仄暗い城壁で淘汰した ガス臭いこの街に生まれて 僕らまだ草原の 色も知らない ここでずっと救いを待ってても モノポリーが上手くなるだけさ...