失敗から学んだひとつに 教科書にない答案は 「嘘は使いよう、真実になり得る。」...
譜面上の可能性を 彼方へ 世捨て人は 祝福を唄う 地球上の価値観を 彼方へ 世捨て人は...
「歩く醜態を 話す絶望を 今日も今日も 見てしまったんだ」 イブを想像に?願い何曜日? 壊せ壊せ 増える前に...
拍手が大きく鳴り響き 少しずつ フェードアウトして 私は雰囲気に侮蔑され 何一つ 感じなかった...
ここに一人 空白の少年 世の中の術 程度を図る 揺蕩う今と 紐解く時を 世の中の術 程度と解れば...
水面から水泡を帯びて 耐え兼ねては振りほどいて行く 欠如してか血管へ今は 苛立ちにやけに好かれている...
この 古い机の鍵付の 引き出しの奥に眠る 昔僕が未来の 自分に宛てた手紙の中...
少年は羽を持ち 終焉を詠う 有言は紙だけの 結論のままに どうにも優越に回る 精密仕掛けを 引き合う万有引力なんか 結論はもういいよ...
「君に会いたい」「僕も会いたい」 真昼の星 夕方の月 「何処に行こう」「好きな所」 慎重に 分岐させていく...
青い地球を 踏み台にして 死なないように消えないように 僕は願った でも残念だ お別れさ 良い旅を...