ああ、昼と夜の境界 ゆらり、浮かんでは消える ああ、孤独に紛れて ふわり、色付き始める...
「一体君の頭ん中はどうなってんだい」 フラフラになっちゃったとこでロンリィ、ロンリィ 足元、黄色い線、外側歩いて ああもう、行かなくちゃ...
人は皆、自分しかいないと 思っては、他人を傷つける 夢に見た僕の記憶を ...
走った 青より遠く 掴んだ 果ての永遠を 瞬間に輝き残す 一筋、光る、夜空、軌跡...
頭は クラクラ 意識は もうないや 視界が 歪んだ 景色は 見えないな...
今から世界を壊してしまおうか 今からこの手で君の息を止めて 拙い「コトバ」を無くしてしまおうか 僕は音だけしか出ないから...
蝉時雨の中 追いかけた幻 寂しくなんてないと 僕はひとつ嘘をつく 陽射し強くなって 手のひらを返して 「今年の夏は暑いね」 そんな季節も終わり...
哀の、藍の、瞳に、僕に 愛に、会いに、哀が、憂いで 今だけはこのかなしいうたに 想いを馳せて 最終、発車のベルが虚しく鳴り響く...
夢があったんだ それは小さな頃から あの空の遠い向こうはどうなっているのか だけど今では真実を知ってしまった...
夕立 髪は濡れて 繋いだ手は 宙を踊る 夕日を 体に浴び 翼を得て 飛び立つ...