見失った道標 頼れるのはこいつだけ 自分の足で歩いてきた 歪な地図を広げ 綺麗に敷かれた街道より 不毛の荒野を選んできた...
快晴じゃないけど雨も降らない 曖昧な天気予報みたいな 嘘ではないけど等身大でもない ちょっと背伸びした歌ですが...
灯ったり消えたり繰り返して 「ここにいるよ」と伝えるけど 見えてないのか見えてないフリか...
ありふれた街のすみっこ 名前の無い僕らはきっと 気付かれず傷つかないように 同じ早さで歩いていくのさ...
君にプレゼントを贈るよ 大したものではないけれど 要らなきゃ返してくれても構わない 燃えないゴミに出してしまえばいい...
どんなボール球にもフルスイングしていたいから 馬鹿げた僕をきっと誰もが指差し笑うけど 狙う バックスクリーン! 僕はいつだって秘密兵器だ...
遠ざかっていく彗星に両手を伸ばしたら 掴めそうに思えたんだ 押し当てた瞳に飛び込むレンズ越しの光 たやすく届かないと気付いた...
汚れない幻 僕らだけの国 それはユートピア 願い続けてる 見せ掛けの形 紛い物の色に 僕たちは騙されたりしないから...
例え世界が君を呪っても ただ一人僕だけ祝い続けるから ロウソクの火を吹き消してよ 今日は君のリバースデイ...
平坦な道を歩くはずだった出来レースなのにね 躓いて足をとられ 追い越していく人 焦ってジタバタしてみるけど...