白い紙に映る未来は まだ何も見えたりはしない 僕の右手と 君の左手で 最初(はじめ)の1ページを刻んでいくから...
夏が過ぎたけど夏が大好き 今年の夏はどう過ごされました? 海へ行ったり花火見たり...
聞こえますか? 僕の鼓動 「さよなら」 言えなかった夏の一歩 淡い空と赤い道路 溢れる悲しさで満ちていた...
最後のページを捲(めく)ると 飛び出た記憶 見えない壁にぶつかって バラバラに砕け散っていった 物語の欠片を 探し求めて 縹色(はなだいろ)の世界を グルグルと廻り続ける ...
広がる彩雲に 僕らは溶けていく 知らない空越えて...
ユラユラと揺れている 瑠璃色の絨毯 今日も何だか眠いな 妖怪のせいかな キラキラと輝く 見た事もない空...
見えない空の雫が 一つ二つ落ちていく 名前を知らない世界へ 僕らは歩き続ける...
『さよなら』 別れの合図を放って 私の瞳に二度と映らないで 君の悲しい顔を見たくない 溢れ出す涙を拭って...
枯れたベランダの花が 暗い闇に消えていく 二人残された蕾は何処で...
朝、白い光浴びて目を醒ます 夜、黒い闇に飲まれ目を閉じる 其れが繰り返し続いてる世界に...