見たことのない草の海が 銀色に揺れてざわめいて 夢と現(うつつ)の境目あたりの景色 君に出会うため?...
(夢から醒めてもこの手を伸ばすよ……) 同じ強さで呼び合う 心になれるのならば 何人分の傷でも僕は受け止められるよ...
月影凍る大地を 転がり踏み分けて行く 滅びと再生の時代が始まる 自由を重く掲げて...
それはきっと誰かが水色のリュートで 奏でてた古い歌 胸の奥 inside your pain 夜明けの眠たさに漂う街角で...
魂の話を聞かせてよ 瞳を逸らさず見つめてよ 貴方は私が何処にもいないと思ってる 見えない場所まで走るなら...
こんな嘘を神様は許さないわ ガラス越しに月明かり 想い出を欺いた罪のせいで 昨日さえ見えなくなる...
貴方だけに会いたくて今でもずっと 雨の日には思い出す 願い一つだけ 貴方の胸に忘れた 私の欠片...