燦然と輝く街の灯り 対照的な僕を見下ろす あのビルの間を抜けて...
終電はもうないよ これからどうしようかなんて 迷い込みたいな二人で...
嗚呼、いつもの様に 過ぎる日々にあくびが出る さんざめく夜、越え、今日も 渋谷の街に朝が降る...
夜の空を飾る綺麗な花 街の声をぎゅっと光が包み込む 音の無い二人だけの世界で聞こえた言葉は 「好きだよ」...
ちっちゃいため息が チクタク曇らせてくmirror 今 拭き取った隙間 映る瞳から...
姿を見せた 凶悪なエネミー 行き場無くした心に湧いてくる...
誰もが突然に始まった デタラメなシナリオの上で それは映画のような...
沈むように溶けてゆくように 二人だけの空が広がる夜に...
絡まって結んだ 色めき浮き立つ街に (蔓延る闇手招けば漫ろ)...
いつもよりも早く目覚めた朝に 意味もなく飛び出した世界は うんざりするほど...