駅前のパン屋さんの角を曲がる朝の大人達 甘い香り達が私の足を止める これはいちごなのかな りんごなのかな...
もしも誰も見てないとして そこに夢はあるのでしょうか もしも手が届かないとして...
あの日 僕は嘘をついた 悲しくないフリをした事 とりあえず笑った事...
僕を目覚ましが呼んでるんだ 今日も愛想をばら撒く時間だってさ 他人（ひと）を見る度笑う君に集（たか）る マジョリティの中に立ってたのさ...
徐に起床 二段ベッドの下 ギターとラジカセに埋もれ 足に絡まった猫...
すぐそこに手を伸ばせば掴めそうな 幻をただ眺めては 違う色で転がる二欠片の...
遠く伸びる影の先で揺れている 葉のない枝が歌う 陽が落ちてく 僕を置いて行く...
おかしいんだ 確かにここにあったメロディは 冷たくなって死んでいた 僕らが夢見た理想郷の中...
僕がずっと前から 思ってる事を話そうか 友達に戻れたら これ以上はもう望まないさ...
「まず最初に」 「皆さんに多大なご迷惑とご心配をお掛けした事」 「深く反省しております」...