あるひとりの人間がいた そいつは自分より立場や価値基準が上の人にはへたに媚び売るくせに 俺らのような下の人間には見向きしないどころか、鼻で笑い、見下した表情で高圧的に接して来た 上のやつらの言うこは聞くくせにさ、俺らのような奴らにゃ耳に蓋して無視決めるかよ !?...
ガシッとギター握りしめて ライブ会場へLet’sなぐりこみ なんて妄想して結局ただただ普通にすごしく毎日 理不尽だらけの社会や 情勢、デマに流されるばかりの世の中に...
静かなる街角の端で俺は今、蹲っているのさ 人混みの中からあぶれて、中に入り戻ることさえ出来ない 歩んできた道を踏み外して、後戻りさえ出来なくなって...
遥か遠く届かない 霧がさめた朝の古都 赤い太鼓橋の下で 一輪舞う花を見詰めた ずっと痛む此の胸に咲いた 赤い炎の様に銀色に響く町並み...
いくぜ 月とん火とん水とん木とん金とん土とん日とんの術 君に 何でもかんでもあっちもこっちもどっちもそっちもかけてあげるよ 指先絡めて 堕ちてゆく...
だから ずっとずっとずっとずっとずっと ずっとずっとこのまま だってそうだよ? この手離さないから ねえねえ 君はどこにいるの?...
あの娘、誰? 誰なの ねえ 私だけを見ててよ やめて やめて もうやめて やめて やめて 苦しいから...
☆君は空へ堕ちてゆくから そばにいられないんだ そこにあった確かなものは 消えてしまうのですか 奏でる、最果て 僕が描いてたものは 壊れたものさえ 鮮やかな色違いで...
いみじき言の葉ばかり並べ いまだ落ちぬ様なのも あはれ ただ時間(とき)だけが過ぎ去ってゆく 月おぼろ...
ひらひら舞う 花びらたちが キラキラと かがやきだしてる...