闇に飲まれた 歪な心が 掠れ飛び交う空へと紛れた 悪夢の続きはどこまで続いているの？ ぶつけ散らばる涙を掴んで...
全部単純で無理矢理 角度0のアガルタ パースペクティヴは星の数だけ 溶けた殻の浮く水面 肌に食い込むこのドグマ 一元で可能と言わせてよデリダ...
初めて知った恋 伝えるこの手紙 書いたその日に あなたは町を出たわ 世界を守るため 魔王を倒す旅 あの子は後を ついて行ったわ...
渇いた喉を潤す 真っ赤な生水飲み干す 呟く声もまた...
世界の片隅で唄を歌う 終焉までの時を数えながら 月の光はこの崩れかけた...
この街は灰に彩られ揺らぐ 深い眠りにつく この空は雲に遮られ 欲望を消して日を落とす...
下弦の針を 蜘蛛糸垂れ下げて 壊れた舟が 誰かを乗せてゆく ゆらり揺らめく 水面映す 影と夜との境界線...
低い壁に叫ぶ 白と黒の子猫 愛しているなんて とても嘘臭い すりガラスの月と 紙細工の星を...
すべては闇が奏でる ヘブンズ・オブ・ダークネス 古今東西善悪 区別なんてつかない 自分なりの正義を紡ぐだけ 以心伝心現世に 終わりを感じても...
何も考えてなかった。 壊れてた。 いろいろと。 溶けていた。...