灰色の雲間に行く影ひとつ 渡る鳥の群れをはぐれ飛び惑う 鳥よ 翼の生えた...
篭女 篭女 籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀が滑った 後ろの正面だあれ？ 捕らわれた籠ノ鳥 鎖に繋がれてた...
「鳥が鳴いてる」とあの子が囁いたいつかの夜 暗い森を向く横顔が白く闇に浮いた 耳を澄ませども僕にはその声は届かなくて...
空想の線路が空に跨り 君とあの列車に乗り込めたなら 夕景に降り注ぐ鉄粉が 二人の門出を祝福するだろう 影のない運転手 行先すら分からないまま...
心の翼 広げ 大空に 今 羽ばたくの 新しい道 歩む その時が ほら やってきた...
窮屈な毎日に ため息 零れてしまうごとに 飽和していく 揺らいでいるメランコリー 今日だって例により 疎外感 見たくもないものに...
僕は 狭いベランダのある部屋に ひとりで 穏やかな日差しの中で 本を読んでいると 鳥が留まって 気持ちよさそうに 歌を歌っている 僕は 瞳 閉じて 心地良い声の中で うとうと 昼寝する...
やさしい 光が 照らす道は 寂しさ あるけど 閉じ込めたまま...
私の羽は飾り 飛ばなくてもいいから この鳥カゴの中で いつも見守ってるから いつも傍にいるから...
{E.A.T} {PARALLEL:?} {EVILS THEATER ?U} {{リッチ・アークロウ}}...