ざわめく木々たちの世界 さびてく僕は形を変えて たとえば鳥たちの影に...
遠い昔に七匹の鳥の子 一つの島で互いに暮らしてた 幸せな島の日々の中で...
遥か昔 リャンマは生まれた 虹色の羽も麗しく 果てしない闇を彷徨い翔ける 希望の鳥は《生命》(いのち)の方舟 ひたすらに ただ行けども 安住の大地はいや遠く...
胸の奥しまいこんだ 私の言葉探して 君がいつかみつけるそんな未来 私はずっと待ってるから 遥かな空に散らばった窓枠の一つ それが私なら...
嗚呼 告天子(ひばり)も嘲笑う 芽を出さなければ 散ることもないとね 凍えた土の下で 春の日差しを夢見ながら 朽ちれば いいのに...
黒い猫 白い花 向かい合う 君は誰? 捨てられて 独りぼっち...
小さな生まれたての雲は エンジェル達の 綿菓子ね ちぎってぜんぶ食べて欲しい キラキラ色が 広がるように...
人ごみに消えてく 翼を 見送り(Good by) 大好きだった キミの笑顔に 大好きだった キミの瞳に さよなら……...
時空の西 風の東 天の果てから 光がふる 幸福の鳥のように...