閼伽を汲んで 迎えにいこうね 青?みたいに 青い青い翡翠に 曇無い天球 シャ間怠い まだ明けちゃいない逆さな斑な目眩...
「君の為なら砂を噛む姿勢」 散瞳したいから 僕は痘痕も靨も暈して 醜いあなたから逃避しているんだな...
起きてみたら肩から先が数多に枝分かれしていた 今朝 鏡見たら毛むくじゃらの五芒星がこちらを見ていた 軟く気泡がしずる 絡まりあって沈む...
空洞には存在と殻が詰まっていたんだね 動きが事切れを孕んで ?Kい汽が鞴を壊しては屠って...
一寸ビターな香りがして 馥郁な臭いと混じり 吐きそうだ 吐きそうだ...
何でもない様な いつもの日 臓器がいきなり停まったら あなたはどんな顔をする...
「今夜も月が綺麗ですね」 「ええ、そうですね」 そう言った君の唇が三日月の形になった...
あの時の記憶に咲いた 可憐な花を見ていた 夜に枝垂れて落ちるように...
暗 暗 暗中模索 御涙頂戴御好きじゃ無いね 愚かな愚かな劣等人間...