願い叶うことがすべて 幸せには繋がらぬ 闇を纏う 身体七つ 大空へ 飛び出す あぁ 無情な 世界に墜とされた...
あたたかい夢を見た 草原でお昼寝をする夢 あの時 僕の上にうかぶ 雲 わたがしみたいだな なつかしい歌がある 木の上で鳥とうたう歌 木もれ日 僕の耳にささやく 音 オルゴールみたいだな...
仮初の傘にひとり夢を置いて 枯れ果てた空を見たりして もう一度愛を叫べるなんて...
新しい世界に連れて行ってください 合い言葉は内緒のままに ただのまやかしに気がつけば すぐに消えそうな あたりまえの時は露わにされすぎて 物憂げな瞳を一度だけください 素晴らしい日はありのままに...
儚い季節 肌寒い風 極夜の国 ニゲラの花 枯葉揺れて 影はゆらり 溶けない灯り 月時雨...
一番最初のお約束的な 問答無用のトンデモ展開 九時寝六時起き健康的でも あまりに突然それは降りかかる...