(Singer Group A) 冴ゆる空の彼方(あなた)に 一つ流る光よ 煌き揺れ巡り踊る 静寂の中 独り...
大いにあり得ること 何かと鬱ぐ日々や 追う赤色の灯に...
恋して至った 今に尚更 沁みるのはきっと 「愛せやしないや、もう誰も」って...
疚しい 侘しい 至って平常心 笑顔一枚 向こうには闇 愛しい 慈しい 謳って啓蒙し 全てを奪うから...
そう言って立ち去っていく 君はいつも気紛れに 唯 感情的な衝動に任せて行動を決めるんだ...
舞い落ちる終夜 故に(はら はら) 枯蘆は散っていた 誰かの睫毛は薄氷の 道理通し気に掛ける 浮いている杜若 故に(はら はら) 黄昏は聞いていた...
嗚呼 またもや楽観視出来ず 塞ぎ込んだ 目的無く 知らない口角が上がることさえ...
みんなずっと疑ってるんだ 建前なのか本音なのか みんなずっと疑ってるんだ ギセイなのかセイギなのか 『そんな事、亡いよ』って言ったかね。 建前なのか本音なのか ...
涙という玩具で感情操作システム 仕組みなど尤もらしく戯言めいて 罪と妄想の罰を受け入れる脳味噌と その意義の道筋を指し示す形而論争...
鋭い爪も牙も 自分を傷つけるだけで 守りたいものなんて 簡単に見つからない 見つけたくもない...