闇に繋がれてた 光など諦めていた 夜と語るだけの 呪われた存在(いのち)だ ただ 覚えている ぬくもりは...
陽も落ち始めて 仄暗い長路(ながち)を 緩慢と進む...
終わらない夜明けの前と 喧（やかま）しいホワイトノイズ 眠れない いらだちの裏 いつしか過ぎて行った 止まない耳鳴りを刻み付けて...
抱きしめることすらできないこの悶えを 記号に埋めて泣きはらした 僕らは盲目の深海魚 恋は光のない海に落とされた...
此処に授かりし光 いつまでも共にあれと願った あの日分かたれた光 ...
（今 歌う時） 空まで響け （今 叫ぶ時） 終わりは無い （数多の光） 解き放て （かの大地へ） 煌け...
朱い太陽 琥珀色の月と 黒き闇を切り裂いて 今正義の歌を...
君とふたりで見たあの花火は 今も心に咲いてる 夏の夜風そっと流れ...
ブランコ揺れた、オレンジの空 君の影が躍る 砂の海 隣同士僕は目を閉じる 風切る横顔、綺麗だった...
たたずむ昨日の行方を捜す そっと閉ざした 記憶の闇 戸惑い傷付き 折れた翼で 虚ろに見つめる 銀河の海 帰郷（かえ）る場所を時期（とき）を 失った者達 何の為に 飛翔（はばた）くのか？...