近頃太陽の光が心地よくなりました。 頭から何かが芽吹くような気がしておりまして。 数年溜まりに溜まった「あの衝動」が溢れ、 もう我慢できないくらいの暑さに達しました。...
闇が瞼まで降りてきて さあ出口は塞いだ 出られないよって言う 何が本音で未来はあるの 抗うほどに遠くつかめない光...
孤独は。 独りきりに産まれることをせず、 卑しい群れの中でこそ誕生する。...
陽射し集めた風 君の髪をくすぐる 街路樹の匂いを 胸に吸い込んだ 腕まくりしたシャツ そっと触れた指先 少し照れた横顔 時間が止まった...
あなたと出会い 恋をして 前より強く なれたかな 僕も君がいると 何も恐れないで 守る人のために 歩いて行ける...
動けない日々 風だけ過ぎていく 午後二時 今 空は曇る 「これから帰るところ」と 隣の電話が喋る 雲行き怪しく揺れる 傘など持たずに歩いた...
時空の西 風の東 天の果てから 光がふる 幸福の鳥のように...
こんな日々は終わらないと そんな夜を君は嫌いと もう次の夢を見ないと...
好きにしてみなよ 正解(こたえ)などないから 百年足らずの 所詮この世は娑婆世界 言葉を押しやり 自分を閉じ込めた...
深い森のなか 白い猫 浮かぶ光が 輝き出した 淡い光の中 映し出される 楽しい記憶 幻想的に灯された 君と私の記憶の光...