二人秘密の恋をしていた 夜霧のようにそっと 歪に割れた心同士は 吸い付く様なピース...
ピンク色のぞうさんに追いかけられて わけわからず逃げて目が覚め 汗の滲む服着替え家飛び出したら 昨日のこと少しだけ 忘れかけてた...
揺れる木漏れ日 黄金に染まる石畳 静けさの中で見つけた安らぎ まろて陽だまりのような温もりに満たされて 気持ちごと深呼吸している...
目を閉じれば 夏の日差し どこまでも 越えてゆくよ 青と蒼の境界線 光る波と 刻むリズム 君の声...
鏡の中で震える 君に手を伸ばした 僕らを隔てる光 君に触れたい 伸ばした手と手は届かない 近くにいるのに...
きっと僕らは気付いてるんだろうな 命の価値は長さと反比例だ きっとここには正義はないんだろうな...
大切にしていた夢を 部屋の隅に投げ出して 窓から見えるちっぽけな 空を見上げてた 「外は雨が冷たいから」 いつも僕は言い訳して...
この空の輝き 君の胸に届いてる? 夢見てた調べは静けさのように 君の手がまだ夢に遠くても...
■1 いつも見ていた景色 紅葉が散らついてる ふと見上げた空から 一粒の雨 青い世界も涙 流れるの...
まだ生きてると気づいたときに 一輪の花が見えた ガラクタばかりの視界にひとつあった あぁ それが希望だった...