シルヴァーの街並み 鈍色のアスファルト どうして ここまで 人は画一化されて おとぎ話のように 冒険をしてみたい そんな 願いも 非科学的で叶わない...
気流はどこからくるの? 空の向こうで大きな 扇風機を...
聞こえるか 聞こえるか 過去の意思が呼び掛ける 世界には幾つもの...
ねむたくて ねむたくて ねむるぼく つまらない せつめいが ゆめのなか ひきおとす つめたくて あたたかい かんしょくが...
僕は 何処に いるのですか? 君は 其処に いるのですか? ちぐはぐな世界を繋ぎ止めてる あやふやな理解を押し通してる...
空っぽになった引き出しに 何かを見出そうと カッターナイフの尖端で バラバラにしてしまう あれから幾何もない 「誇り」塗れの唄は...
仮定された空虚で 灰になった摩天楼 可能世界を告げる...
届かない声 玻璃の向こう 世界の不条理に溶けてゆく 翳す風時計 砂の檻は...
雪うさぎ 何処へゆく? 星と月の薄明かりの 白の彼方で声を聞いたの 遠い幻想の様な ユメは降り注ぐ 時は凍りつく...
僕がきっと向かうだろう 僕の前のユートピア 僕は何を求めるのさ 扉を開けて 曇り無い空 唸る喧噪...