整然と並べた本 拘りの天然果汁ジュース 洗い立て白いシャツを着て 朝食嗜む...
思い返すと 年重ねれば 立派な大人になるって思ってたけど いつの頃からか気づいてた そうか 生き終わるまで 喉の渇きと前頭葉に身をゆだね 板挟みに軋んだ歯車となるのだろうか...
孤独の海 耳に刺さる喧騒 居場所探し 当ても無く彷徨う すれちがいの 影にただ怯えて...
ルートはG 心に刻む振動 轟く音の波は 電子のフレーズ 響く倍音 僕の望む法則に 寄り添って 連なって 夢となる 右手に握った 振り下ろす 明日への道を 信じ続けて 右手に握った 振り上げる 君への問いを 今掻き鳴らす...
寄せては染み込んでく 小さな波のように 言葉の裏側に含んだ無意味 そっと目を閉じて...
きっと 世界を変えてしまう様な 運命が 夢幻の 宇宙(そら)に浮かぶ 電子の弦(ライン)を経て ああ 光の声に染まる...
(がくぽ)ミク、みんなきてくれたよ (グミ)案外、年増だよね!私のほうが若いわよ!! だけどいつまでも、大切な私のライバル、ミクちゃん!!...
私のことずっと見てよ さもないと お仕置きよ★ 日出(い)づる国に生まれた私 電子の海で目覚めた未知の歌声...
光届かないこの場所で 僕は何を歌うのだろう? 人間の真似をする玩具でも 心を持つことは許される? 0と1で作られた 電子の音が作り出す...
電子の歌を奏で 今も唄い続けている ずっと待ち続けても...