ヘーイ、聞いておくれよ ワタシ ちょっとした秘密持ってるの 頭蓋（あたま）の中身がナント 電子のゼンマイだらけなの...
顔さえも まだ見たこと無い この本を 手に取ったキミは 今 どこで 何を 感じていますか？...
電子の海に生まれた生命 とても儚く揺れていた 消えそうな光 見守ってくれた...
今なお生まれ続ける すべての音楽に祝福を 想いを音に 音は思いを わずかでもいい 届いてくれよ！ 枯れ果てゆく大地にいつか 新しい音が芽吹くように 僕らは今日も世界に向けて命の音を かき鳴らし続ける...
彷徨うままに夜は暮れてく 望みはあるか希望はあるのか 真似ごとばかり素顔隠して 僕の明日どこに向かう...
自分は特別な存在で かけがえのないオンリーワンで ナルシストな思考はとても繊細で 現実ってやつはどうせそんなもんだろ 世界に溢れる綺麗事は どうせ裏があるに決まってる 面白いよと勧められたものは どうせ愛想笑いとステマでしょう...
頭の奥で呼ぶ声がした 何処かで聞いたような気がした だけれど、そんなはずはないから 集積回路のエラーにしておいた...
ありきたりで、いびつなドラム シンセサイザー テンポは速く いまはまだまだ まだ遠くの方 ステレオな君...
「ねえ物語の続きをもっと聞かせてよ さあ思い出して ハートがまだ刺さってる」 ブルーのシャドーでミラクル...
鉛色の空に 響き渡る、死んで行く街の断末魔 壊せ壊せ、抗うものは 皆壊してしまえ 大事なこと、忘れてはいないか？ 君の胸に、刻み込まれているだろ？...