お隣の鉢植えには 大きな花が咲いて見頃 だけだけどボクが咲けば...
夕間暮れ空が 紅く色づく頃 仄暗い影は その闇を深く染めて あどけない日々の ささやかな希望(ゆめ)さえ この手のひらから すり抜けて消えた...
白い雲プカプカっと浮かんだ いつもの帰り道 振り返って手を振れば ニッコリ微笑んだ君がいた 誰にも言えないような 秘密の一つや二つくらい...
暗い未来を裂いて輝け Light 開いてその手にした未来図 Write 数えきれない願いを 愛をその画に Writing...
酔いも褪めぬ今宵は とても残酷で美しく 道を架ける電子の灯は...
同胞の皮被って、懐疑性を誤魔化した。 「打開する」肆の伍のと、其れ机上の論。 宗教的歓談は、兎にも角にも胡乱だ。...
窓際の猫が 「幻覚(ユメ)だった」と嗤うの わたしは鈍色の...
ある夏の日の なにわの町にて 青い髪が揺れる 少女がいたんだ 関西弁は上手いけど 口下手が直らなくて...
散々泣いて 心にバッテン 抱えて病んで こんがらがっていた バカなフリして 笑ってるんでしょ 先祖代々 不平不満も...