町も人も乾いた場所 風と共に舞い降りた 遠い記憶の中でみた 忘れられない思い出なの 窓辺に映る 白く染まる夕暮れに 遠くに見える 過去の自分の姿まで...
1 雲は青空を かくした この思いも雲のかげへと いそいで かくした でも...
夕暮れの帰り道にふと空を見上げたら 真っ赤に染まった秋空に道がずっと続いてたよ 苦しい風 辛い風もまたすべて受け止めた...
◇全てをかけて 挑んで □負けを認めて 叫んだ ◇あの日も確か 掴んでた □刀は折れて 無様だって...
真白くいざよう月の円か 願いは風にさらわれて たゆとう空見上げた...
眠い目 朝日は眩しく 街は色とりどり 電線に鳥 道先 風は強く...
限りなく続く空 花薫る風運んで 見上げれば鳥たちが 羽を歌に乗せて舞う 鮮やかに照らす日差し 命導き出して この宵を照らす闇 静かなる安らぎを...
汚れた雲が重たい空中(そら)で 呼吸(いき)ができないくらいに 流れだして私を包囲(つつ)み 悲劇のように溶けてく ねぇ あなたと出逢った夏の日が 今でもまだ哀しく響いてる 抱えきれない程の 沢山の想い出が...
雨になりそうな 西の方の空 紙ひこうき 飛ばすよ 連れて行って 風のせいにして 手をはなした 行き先は知らない...
晴れのち、雨降り 放課後とチャイム さえずる靴音 目次の向こうの扉...