宇宙に浮かぶ ガラス玉より小さな 青い水の星から放たれたメッセージ...
見つめている世界、ですらも、 君と僕、其々で異う色、であるらしく。 正解も、不正解も無いなら、...
沈黙は凶器 心殺がれて剥がれて この身に刻まれた 文字は風の中 ツレダシテ クラヤミカラ/物語は風に 運ばれて紡がれて ヒトリハ ツメタクナッテユク/導かれるように 強く手招きされ...
ひとり部屋の中 繰り返す日々は僕には重くて 大事な想いを まるで塵のように重ねるしかなくて ひとつ またひとつ 積み上げて 星に近づいて 崩れそうなこと 見ないふりしていた...
藍の君、少女 透明においでませ 薄鉛色に またねまたね 声かけて あの赤い風船は どこかにきえたよなんて...
朝起きたら顔洗おう でも 今日はいつもどおり やらないよ。...
僕はまだ君もまだ 背伸びの途中さ 星はまだそのままだ 掴めはしないな 小さくなる寂れた駅 滑る景色 笑う線路 片道の切符...
向こうの 窓から見えるのは どこかで 見たような夕焼け このまま 次の駅に着いて このまま 終わりが来るのかな 誰もいない車内 陽射しだけ眩しい うごく影が夜を 呼んでいる...
宵闇降り立ちて この日を包む 小暗き無間を裂け 天狼星 土には篝(かがり)の火 囲めや囲め 七回回れば すべて虚言(そらごと)...