木の葉ひらひら 色めく山の端 今宵も 木犀の香がはためく 闇に溶け入る美しき君の 嗚呼...
A1 門扉花雪 踏月輝 繍閨弄剪梅 心事擾梦碎...
(すみれ)ここで夢をつくります 愛の夢をつくります 幻の夢だけど 輝くような夢を (カンナ)用意スタートの声で キャメラまわるラブシーン 幻の愛だけど 輝くような愛を...
BPM=160 御伽の魔法 憧れのお城 寂れた街で願う 「もう一度、会いたい――」...
どこまでも静かな 一つの記憶 夜半の雪が映す いつか見た白さ...
望む浮世に散る桜 儚く尽きる夢心地 忘れ形見の優しさ 揺れる炎に差し出して 好きよ 好きよ あなたが好きよ 好きよ...
屈折 人間関係 絡まった深層心理 いつだって誰かよりも 完全健全と ここに集めたるは 星のかけら...
春を濡らす時雨の音色が絶えたとき そのわずか一瞬に蛹は蝶になる 燃ゆる夏に蝉の声が満ちゆけば 地下に埋もれた骸さえ夢を見る...
雪は隠していく 君の眠る場所 僕はただ一人 じっと眺めている 冷たい月の下 暖かい夢見る...
幾千々の時を乗り越え 今か今かと蕾を靡かせ 脈打つ胎動 憂い多き蒼き俗世間...