心に空いた 穴を埋めたいな 慈しみ涙溢れて 流した分満たしてあげたい...
煮え切らない身体重ねて 愛を知れば歌えるの? 鈍く燃えてく傾く陽が 赤い雲を引き連れて 夜誘う騒ぎ出すギター抱え...
キミが泣いていたってボクなんかじゃ どうせ役不足って笑うんだろ どれだけ足掻いたってバッドエンド 幕は下りた...
ねえ ほらそうやって 手を振ってほら 子供みたいに ねえ ほらそうやって 手を引いた また子供騙しって ほら僕は傷付いてまた昨日みたいに...
流星に追いついて しまうくらいのスピードで 過ぎていったいつかの 運命がまとわりついて 透明になって 僕ら夢の彼方...
ねえ 君は信じてる? 誰もが持ってる自由ってさ 気付かずに 傷つかずに...
その日は いつもと 変わらない日で つまらない 日々を...
三面鏡に映せ ありのままを 紅の襦袢(じゅばん) 窓から零るる月 潜む声 追えど触れられぬ この手を雨で濡らした...
沙漠のまんなか 綿菓子浮かぶ 足跡散らばった 空を仰いだ 夜明けのない街を ダンパー線は飛び越えるから...
眺めた 外は雨 交わる 見慣れた糸 溺れる程の無機質な 抽挿で かき回して ただ繰り返しては ただ燃える...