ああもう朝だ 目覚ましが騒ぎ立ててるの 少し夜更かししたせいね まだまだ眠い テレビの中はいつものキャスターの笑顔と お天気マーク 雨上がり 傘はいらない...
夕立が去っていった 昔、この雷雨に怯えていた日を思う いつから変わったのか...
3度目の季節が過ぎ 色付く落ち葉探しても 雨に打たれた恋 もう戻れない一人 立ち止まる風...
雨上がり 陽だまりの道を歩く 外はまだ少し肌寒い どこまでも響き渡る 子どもたちの無邪気に笑う声...
空を見上げて君は呟く いつかあの虹の 向こう側へ 雨の匂いが残る丘で...
気が付けば もう雨音は消えてた 雲の隙間に 恥ずかしそうな太陽 雨上がりの空を 鳥たちが羽ばたく...
窓を打つ水の音 この街に雨が降る 濡れるのがいやだから このハコが出れません 気がつくと雨上がり この街に日が昇る...
柔らかな日差しを 覚えていますか？ 滲ませる影の 穏やかな揺らぎ 夕焼けの眩しさ 覚えていますか？...
目がさめたら深呼吸 １日のはじまり 窓の外はあいにくの空模様だけど どうしてかな？少しだけ嬉しいこの気持ち あの向こうで 待っているような気がするんだ...