まっくらな世界 冬の匂いに包まれて はしゃぐ君のとなり なんにも言えずに瞬く空を見つめてた 一人天体観測...
照りつく光を集めて 静かに揺れる世界 地平線に溶けてく かすれた雲 風が飲み込んで 群青に沈んでく午後 夏の色に染まった横顔...
土砂降りだね 傘はどうしたの? 町中でただ一人 誰にも気づかれないまま 途方に暮れてる いつもの小道が 今日は音を立てて...
悲しみを越えて 僕らはまた歩き始めるの 雨上がりそっと差し込む光が 未来照らすよ 風に舞う木々の声 夏空に溶けていく 足元に転がった 時計の針はまだ動かない...
雨上がりの空背にして 君が歩いてる姿が 水たまりには写りこんでいたんだよ 凍てつくような冷たい雨に震えて佇んだあの日に...
好きなあなたと 二人で 初デート 雨上がりの街を 二人歩いたきらめく道...
たとえば、青空を自由にね、とべたら キミがいるところまで いつでもいけるのに 雲を掴むような難しいことだね。...
黄昏。光が消えてく6時 煌めく水滴 雨上がり 重なる色 大気圏。突き刺す屑鉄の星...
朝露の 消える窓辺に あなたはもう いなかったの 読みかけの 本のページ...
気がつけばもうすぐサンセット 何故こんなことになったんだろう 寄せては返す波を見つめ 「正直 自信あったのに…」 友達のあの子とセパレート 「一緒に幸せに」って約束 神様が少し わき見した それだけ わかっているけど...